皆さん、こんばんは。わさ夫です。久しぶりの出番です。
今日は、お金の授業(貯める編)と題して書いていきます。
この記事を読むメリット↓↓
①誰でもできる貯金の仕方を知れる!
②貯金する気になる!
1 そもそも貯金ってなんで必要?
まずはここなんです。貯金をしていない状態から、貯金をする状態になるまでには、ひとまずこの質問に回答してあげないと行動できないと思います。
なので私なりの回答を言うと、
「未来の社会は、私たちが夢を叶えるためのお金を用意してはくれないから」です。
結局、貯金って自分の未来のためにするものだと思います。将来的には結婚したい、子どももほしい、好きな車に乗りたい、いつまでも趣味を続けていきたい、マイホームがほしい、などなど私たちは夢でいっぱいです。その夢を叶えるために必要なのが「お金」です。
夢を叶えるほどの大きなお金は、宝くじでも当たらない限りすぐには手に入りません。そして、社会が無条件にくれるものでもありません。自分の手で稼ぐ必要があります。だから、私たちは貯めるのだと思います。毎月の収入からコツコツと。
今貯金がなかなかできていない人は、まずは夢をもってほしいと私は思います。夢という楽しい原動力がない限り、貯金はなかなか続けるのは難しいのです。
2 貯金の仕方~FIRST STAGE~
わさ夫は大学卒業後、働きだしてから本格的な貯金を始めました。きっかけは「5分の使い方で人生は変わる(小山竜央著)」という1冊の本でした。
この本は私の大好きな本かつ、初めて買った自己啓発本です。「時間」の使い方に関するこの本になぜか貯金の仕方が書いてあっておもしろいなと思ったんです。読んでみたら、なかなか理にかなっている内容だと感じて、「やってみよう!」と始めたのがきっかけでした。
その方法とは、「生活費の予算を項目ごとに決め、その金額を封筒に入れる」というものでした。すでに新生活(一人暮らし)を始めていた私は、まず生活費のなににいくらかかっているか把握することから始めました。
1カ月調査してみると、大体食費が32000円かー、通信費10000円超えてるなー、電気代は2000円か意外と安いなーなどなど、知ろうとするまでは気付かなかった発見がいくつもありました。
その結果を基に、予算を決めて(コツ:やや厳しめに設定!)、私の封筒ちゃん生活が始まりました。
今では私の相棒、100均の封筒ちゃんです。この100円の投資でどれだけの利益(貯金)ができたか図りしれません。まじで神です。
封筒ちゃんにお金を入れたら、表に例えば「食費30000円」「これで必ず1カ月やりきります」と書きます。この作業がとても大事です。この誓いこそ自分との約束であり、貯金への肝になります。
あとは誓った通り1カ月やり切るだけ。そうするとお金が余るんです。貯められるようになるんです。給料日にお金を下ろして、封筒に入れて、使うだけ。慣れるまではややめんどくさいかもしれませんが、慣れたら簡単です。封筒は使いまわせるのでエコです。こうして最初の貯金をわさ夫はつくっていきました。
3 貯金の仕方~SECOND STAGE~
では、無事に貯金ができるようになったわさ夫君が次にとった行動は何でしょうか?それは、先取り貯金です。先取り貯金とは、①給料が振り込まれる→②貯金分を、口座に残す OR 他の口座に移す→③生活費を下ろす このローテーションで貯金をすることです。これこそ貯金の王道です。
この貯金の王道をやるためには、貯金目標額が必要です。○年後にいくら貯まっていてほしいのか、そのために年間いくら貯める必要があるか、を考えるのです。当時の彼女なし独身の私は、結婚費用200万円を3年後、マイホーム購入を15年後に設定しました。結婚して子供を授かって、家族でマイホームで暮らすという夢を思い描いて、それを原動力に行動を開始しました。
いろいろあーでもないこうでもないと考えた結果、年間100万円を貯める必要があると結論を出しました。そのために、月6万円、夏冬のボーナスからそれぞれ14万円で、計100万円をつくるという計画を作成、すぐに実行に移しました。
会社で、毎月6万円・ボーナス月プラス14万円の天引き貯金の申請をしました。天引き貯金とは、給料が振り込まれる際に事前に指定された金額を自動的に他の口座に移してくれるものです。これにより、給料の通帳には「給料-貯金」の残金しか振り込まれていないので、それ金額で1カ月を生きていかなければなりません。
多少荒療治的ではありますが、貯金は自分に厳しくないとできないものなので、これくらいでちょうどいいのです。あとは、残金を全て下ろして、封筒ちゃんに入れるだけ。最初はまあ、きつかったです(笑)残金から各生活費の割り振りを決めるのが難しい!!!!!これは気合と根性で乗り切りました。「人生5年は修行」当時は知らなかった言葉ですが、まさに当時の自分に送ってあげたい言葉です。
4 まとめ
今日はお金の貯め方について書きました。
まず貯金をするためには、「夢」を描くことが必要です。
夢が決まったらあとは行動するだけ。最初にステップは次の3つ。
①生活費を把握しよう。
②予算を決めよう。
③予算内でやりきると誓おう。
そして、それができたらもう1ステップ。
①目標金額を決めよう。
②年間貯金額を決めよう。
③先取り貯金をしよう。
ここまでこれたら、あなたには貯める力がついています。この力は「めんどくさい」「そんなの無理」という言葉をぐっとこらえて、黙々とやり続けた者だけが手に入れられるものです。
始めるのに早くて損することは絶対にありません。やるなら今です。やるか、すぐやるか。
5 終わりに
わさ夫の貯金生活6年間の成果は、預金700万円(2020年12月)です。結婚式、車の購入、子どもの出産、引っ越しなどなど、幾多のビックマネーイベントを乗り越えての今です。昨年からは年150万円ほどのペースでガンガン貯金をしています。すべては新しくできた夢のために。
「お金」の力は「貯める」以外にもいっぱいあります。預金300万円が準備できている人は次のステージに進むべきです。
NEXT STAGE IS 「増やす」
次回はそのことにも触れていきたいなと思っています。
御覧いただきありがとうございました。