ヒーリングっとプリキュアは、2020年2月2日から2021年2月21日まで放送されていたプリキュアです。
dアニメでは、月額550円で今までのプリキュアをすべて見ることができます
【あらすじ】
地球を癒し、お手当してきた秘密の世界【ヒーリングガーデン】が、地球をむしばみ病気にしようとする【ビョーゲンズ】の襲撃にあって危機に陥ったため、地球が大ピンチに!
このピンチを救うため逃げ延びた3人の"地球のお医者さん見習い“であるヒーリングアニマルたちが、“ヒーリングガーデンの王女”で【特別なちから】を持ったラテとともに、パートナーを探しにやって来た!
3人の普通の女の子が彼らと出会うことでプリキュアに変身し、ビョーゲンズに立ち向かう!
ビョーゲンズの攻撃を察知して元気をなくしてしまうラテや、大切な地球、そしてここに生きる全ての生命を守りたい気持ちを胸に、プリキュアたちは今、地球のお手当てのために力を合わせる。
新たに誕生したラテのパートナーも加わり、8人で一緒に、さあ、スタート!
プリキュアオペレーション!
引用元:ヒーリングっどプリキュア公式サイト
名台詞はどうして生まれたのか
キュアグレースである花寺のどかは、幼い頃、原因不明の病気に苦しめられていました。
その原因不明の病気の原因となっていたのが、「ダルイゼン」です。
のどかの身体の中でダルイゼンは育てられていたのです。
そのダルイゼンが、自身がピンチになった際、のどかに助けを求めてきます。
のどかの目の前に現れる弱り切ったダルイゼン。
「助けてくれ…………」とのどかの中に再びかくまってくれと懇願するダルイゼン。
そんなダルイゼンの目の前からのどかは逃げます。
そして葛藤します。
ダルイゼンを助けた方がいいのか、助けなくてもいいのか。
のどかのパートナーであるラビリンが「のどかはどうしたいのか」を問いかけると、のどかは本心を打ち明けます。
「無理…………。私、どうしても嫌なの」
私は、のどかはプリキュアだから、敵であるダルイゼンも助けるのだろうと思っていました。
しかし、のどかの選択は痺れるものでした。
ヒーリングっとプリキュア第42話
花寺のどか(キュアグレース)の名台詞
(ダルイゼンを私の中にかくまったら)私はどうなるの?いつまで?
あなたは元気になったらどうするの?
あなたは私たちを、地球を二度と苦しめないの?私はやっぱりあなたを助ける気にはなれない!
あなたのせいで、私がどれだけ苦しかったか…………あなたは全然分かってない!
分かってたら、地球を、たくさんの命を蝕んで、笑ったりしない!
都合のいいときだけ、私を利用しないで!
私はあなたの道具じゃない!
引用:プリキュア42話 キュアグレース
私の身体も、心も、全部、私のものなんだから!
まとめ
子ども向けの作品とは思えない、強いメッセージに感動してしまいました。
大人になったからこそ、のどかの嫌なものは嫌だと言ったところがすごく、胸に刺さりました。
やっぱりプリキュアはすごいですね。
ヒーリングっとプリキュアの次のプリキュア「トロピカル~ジュ!プリキュア」はすごく元気な気持ちにさせてもらえます!変身バンクもめちゃかわです!