大人の女性にこそ刺さる名台詞！ヒーリングっとプリキュア第42話のどかが放った言葉

幼い頃、セーラームーンやキューティーハニー、ひみつのアッコちゃんなどを見て育ってきた皆さん！
当時は目をキラキラ輝かせながら見ていましたよね。

しかし、大人になるにつれ、アニメを見る機会は減っていったという人の方が多いのではないでしょうか？

仕事が忙しくなったり、子どもが産まれたりとそもそもテレビを見る時間がなくなった人。
興味そのものが薄れていってしまった人。

大人になっていくにつれ、目からは次第にキラキラが消えていくのを感じたことはありませんか？

「私もこうなる！」といった純粋な気持ちは、「なれるわけがない」という諦めの気持ちに変わってしまう。

「かわいい」といった憧れの気持ちは、「私なんか」という自己否定に変わってしまう。

大人になるにつれ、物の見方って変わってきますよね。

そこで、改めて、大人になった女性たちに、プリキュアを見てほしいのです！！

Twitterでも話題になったヒーリングっとプリキュア第42話は、大人にこそ刺さるものだった

自分を苦しめていた存在から、助けを求められたら……

ヒーリングっとプリキュアは、「ビョーゲンズ」という地球を蝕もうとしている敵と戦っていくという物語です。

その「ビョーゲンズ」の中に「ダルイゼン」という私好みのかなりイケメンの敵がいます。

引用：公式サイト（https://www.toei-anim.co.jp/tv/healingood_precure/）

ダルイゼンは、ヒーリングっとプリキュアであるのどかから生まれた存在だということが明らかになります。

のどかは、幼い頃、原因不明の病気に苦しめられていました。
それが、「ダルイゼン」だったのです。のどかの身体の中でダルイゼンは育てられていたのです。

そのダルイゼンが後にのどかに助けを求めてきます。

のどかの目の前に現れる弱り切ったダルイゼン。

「助けてくれ……」
のどかの中にまたかくまってくれと懇願するダルイゼン。

しかしダルイゼンの目の前からのどかは逃げます。

そして葛藤します。ダルイゼンを助けた方がいいのか、助けなくてもいいのか、と。

パートナーのラビリンがのどかに「のどかはどうしたいのか」と問いかけると、のどかは本心を打ち明けます。

「無理……。私、どうしても嫌なの」

私は、プリキュアだから敵であるダルイゼンも助けるのだろうと思っていました。

しかし、のどかは違ったのです。

のどかがダルイゼンに向かって放った名言

引用：公式サイト（https://www.toei-anim.co.jp/tv/healingood_precure/）

「（ダルイゼンを私の中にかくまったら）私はどうなるの？いつまで？

あなたは元気になったらどうするの？あなたは私たちを、地球を二度と苦しめないの？

私はやっぱりあなたを助ける気にはなれない！

あなたのせいで、私がどれだけ苦しかったか……あなたは全然分かってない！
分かってたら、地球をたくさんの命を蝕んで、笑ったりしない！

都合のいいときだけ、私を利用しないで！
私はあなたの道具じゃない！私の身体も心も、全部、私のものなんだから！！」

以上が、のどかがダルイゼンに毅然と言い放った言葉です。

このセリフを聞いて、私は、小学校と中学校の頃にいじめられていたことを思い出しました。

いじめを受けていた時から、もう15年も経つのに、辛かった記憶とはなかなか消えてはくれません。

今まで自分を苦しめてきた存在でも、「助けてくれ」なんて言われたら、助けないといけない。

そう思って生きていました。

しかし、のどかは、違いました。ハッキリと強く言ってくれたのどかの言葉に、なんだか朝から泣きそうになってしまいました。

自分の気持ちをハッキリと伝えるキュアグレース（のどか）はカッコ良さそのものでした。

まとめ

子どもに向けの作品とは思えない強いメッセージは、大人の女性にこそ感じるものがあると思います！

どうでしょうか？

のどかのこのセリフを聞いて、何か感じたことがありましたか？

大人になったからこそ感じるものがプリキュアにはある！

大人になった今だからこそ、ぜひプリキュアを見てほしいです！！

2021年2月28日から放送中のプリキュア最新作！トロピカル～ジュ！プリキュアは、朝からとっても元気になれる作品なのでぜひ！

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