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お金の授業(基本編)

本日はお金の使い方について話をしたいと思います。

1 お金の使い方3種

crop payroll clerk counting money while sitting at table
Photo by Karolina Grabowska on Pexels.com

お金の使い方には3つの種類があって知っていますか?

① 消費:食費等の生活費=生活になくてはならない費用

② 浪費:交遊費、お小遣い、旅行費など自分の欲求を満たすための費用

③ 投資:貯金や○○投資など、未来のために使う(使うために残す)費用

一般に、消費:浪費:投資=70:5:25 最適とされています。皆さんの家庭はどうでしょうか?

2 投資に見せかけた浪費

close up photo of dinnerware set on top of table with glass cups
Photo by Mat Brown on Pexels.com

上記3種類を理解した上で注意しないといけないのは、投資のくくりの中に浪費が混じっていないかを見極めることです。

よくある「隠れ浪費」は、自己投資もどきです。

たとえば、書籍の購入です。書籍を買う=自己投資ではありません。書籍を買い、その書籍から得られた知識を生活に活かして初めて、その書籍代は自己投資になります。趣味の本を買って楽しむのは自己投資ではなく、ただの浪費です。厳しい言い方をすれば、ビジネス書や自己啓発本を読むだけで満足していたら、それは浪費になってしまうのです。

他にも、外食を自己投資と考える人も多いです。
例を挙げるなら、「このレストランは内装に気を使っているな。」「サービスのこの点に力を入れているな。」といったビジネス視点をもつ、あるいは、「いつかお金持ちになってこのレベルを当たり前にするぞ!」というモチベーションをつくるために外食しているのであれば、それは立派な自己投資です。
しかし、多くの人は、「今月仕事がんばったからご褒美~」と言って外食をしていると思います。この場合の使うお金は浪費です。

「楽しむ」や「ご褒美」として使うお金は「浪費」とカテゴライズしましょう。そうすることで家計のバランスを最適な70:5:25に近づけることができるのではないでしょうか。

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