「時は金なり」ということわざがあるように、時間は凄く価値のあるものです。
時間はみんな平等に与えられたものです。
その時間をぜひ価値のある時間にしてほしいのです。
この記事で分かること
①読書の時間を無駄にしてしまう残念な読み方とは?
②読書の時間を価値あるものにする正しい読み方とは?
③すぐに実践できる!読書を無駄にしないための方法
目次
読書の時間を無駄にしてしまう読み方
読書は、お金も時間もかかりますよね。
そのお金と時間は、あなたの読み方次第で、無駄にもなるし、自己投資にもなるのです!
あなたは、次の3つのような読み方をしていませんか?
こんな読み方は時間の無駄!3つの無駄な読み方
ポイント
①読んだ気になってしまう一字一句丁寧読み!
②読んで理解した気になって行動には移さないノーアウトプット読み!
③本に何の印もつけないキレイキレイ読み!
①読んだ気になってしまう一字一句丁寧読み!
読書をするとき、人は無意識に、心の中で一字一句丁寧に音読しています。
こうすると、読んだ気になりますが、流し読みしている可能性が高いです。
ただ、目の前に並べられた文字を音読しているだけなので、意識は別のところにいっていたり、何も考えていなかったりした経験はありませんか?
②読んで理解した気になって行動には移さないノーアウトプット読み!
読み終えた直後は、覚えている気がするし、内容もきちんと理解したような気がしますよね。
でも、「今読んだ本の内容を今から私に教えてください」と言われた時、言葉につまってしまいませんか?
あれ、何書いていたっけ、途中までしか説明できない……。
人の記憶力は、意外と曖昧なものなのです。
③本に何の印もつけないキレイキレイ読み!
買った本は、綺麗に読みたい。
だから、本には、何も書かないし、印もつけない。
そういう方もいると思います。
しかし、読んでいて自分が大事だと思ったところはどこだったのかすぐに見つけられなかったり、読んでいて感じたことがあるはずだけど、忘れてしまっていたりするのです。
読書の時間を無駄にしない正しい読み方!
では、どのようにしたら、読書の時間を無駄にせずにできるのでしょうか?
読書時間を無駄にしないための3つの方法についてご紹介します!!
ポイント
①自分が学びたいと思うことを1つ決めてから読み進める!
②ペンを用意して、印をつけながら読み進める!
③アウトプットする!
①自分が学びたいと思うことを1つ決めてから読み進める!
これは、どういうことかと言うと、インプットするぞ!という意識を自分に持たせることです!
自分は、ここを学びたい!このテーマに集中して読み始めるぞ!という強い想いを持つことで、流し読みを防ぐことができます。
例えば、同じアンガーマネジメントの本を読んでいる場合でも、
怒りのコントロールの仕方を学びたい!
怒りの原因について知って、原因をなくしたい!
上手な叱り方を知りたい!
このように、目的が違えば、着目する点が違ってきます。
なんとなく読み進めるよりも、目的意識を持った方が、必ずインプットされやすくなります!
その本から、あなたが学びたいものは何ですか?1つだけテーマを決めてみましょう!
②ペンを用意して、印をつけながら読み進める!
読書をする前に、ペンを用意しましょう!
読み進めていくうえで、
自分が大切だと思ったところに線を引いたり
自分が感じた気持ちを書き込んでいったり
しましょう!
筆者が太字で強調している部分以外にも、大切なことはたくさん書いてあります!
人に貸すのが恥ずかしいくらい本に書き込みできましたか?
③アウトプットする!
これが、一番大事です!!
インプットした内容を外に出してこそ、読書の意味があるのです!
アウトプットとは、自分が学んだ内容を自分の中から外へと出すことです。
アウトプットは、自分の中できちんと本の内容を把握していないとできません。
アウトプットの方法としては、
家族や友人、恋人など周りの人に話す
ブログやSNSにまとめてみる
などの方法があります。
アウトプットすることまでできたら、きちんとあなたの中に本の内容は入っています。
今読んだ本の内容を紹介してみてください!
まとめ
ココがダメ
①読んだ気になってしまう一字一句丁寧読み!
②読んで理解した気になって行動には移さないノーアウトプット読み!
③本に何の印もつけないキレイキレイ読み!
ココがポイント
①自分が学びたいと思うことを1つ決めてから読み進める!
②ペンを用意して、印をつけながら読み進める!
③アウトプットする!
読み方を変えれば、読書は、時間の無駄にもお金の無駄にもなりません!!
ぜひ、正しい読み方を身に着けて、無駄ではなく、自己投資にして頂けたらと思います。