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HSPカウンセラーの著者による「「繊細さん」の本」要約

武田友紀さんによる「「繊細さん」の本」は「繊細でストレスを感じやすい人が、繊細な感性を大切にしたまま、ラクに生きる方法」を書いた本です。

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この本の著者である武田さんはHSPではなく、「繊細さん」と呼んでいます。そこに武田さんの優しさが感じられます。

わさ子

「「繊細さん」の本」に出会って私は、HSPだったんだと気付くことができ、「「繊細さん」の本」に出会う前よりも毎日を快適に過ごすことができています。

「「繊細さん」の本」の要約

【要点①】 繊細さ(HSP)は生まれ持った気質である

  • 繊細さは生まれ持った気質
わさ子

私は、職場の人間関係で悩んでいることを主人に相談した時に「鈍感力を身に着けた方がいいんじゃない?」「鋼のメンタルの本を読んでみたら?」と言われ、自分自身を全否定されたような気がして落ち込んだことがあります

しかし、「繊細さんさん」の本には、繊細さは生まれ持った気質なので繊細さんに必要なのは痛みやストレスに耐えられるような自分を作り変えることではありません。と書いてあります。

つまり、繊細さんにとって、鈍感になることや鋼のメンタルを作るといった対処法は合っていないのです。

【要点②】繊細さん(HSP)は、どこから刺激を受けやすいのか知る

  • 繊細さんは疲れやすい

繊細さんは、非繊細さん(HSPではない人)よりも刺激を受けやすいのが特徴です。そのため、非繊細さんよりも疲れやすいのです。


刺激は、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感から受けます。その五感からの刺激を心理的ではなく、物理的に防ぐことが大事です。

人によってどの五感から一番刺激を受けやすいかは違うので、一番刺激を受けやすいところから対処をすることをおすすめします。

わさ子

私は視覚からの刺激を凄く受けやすいです。相手のわずかな表情の変化に反応してしまい、自分の中で勝手に相手の気持ちを想像してしまうため、心も身体も疲弊しきってしまいます。息子と公園に行った時に人が多いと周りの全ての人を意識してしまい、家に帰ってきた時はクタクタでした……

今までは「人と話すと疲れるから話しかけないでほしいし、心を閉ざしている」という感じの心理的対処をしていました。
しかし、この対処法では心はトゲトゲしくなっている気がしていました。そこで、「繊細さん」の本に書いてあった、「眼鏡を外せる時は外して視界をぼやけさせる」という視覚に対しての物理的対処を試してみると、視界からの刺激は減り、心もやわらかくなっていきました。

「繊細さん」の本には、【五感別刺激の予防法】が書いてあります!

【要点③】一人でゆっくりと休める時間が必要

  • 繊細さんは、感じる力が強く、刺激を受けやすいため、長時間人といると疲れやすい

繊細さんは、その場の雰囲気、人の表情、感情に意識しなくても反応してしまいます。

わさ子

私は、職場でイライラしている人がいたら、自分のせいかなといつも考えてしまっては一日中心が締め付けられる思いでした。

母になった今では、2歳の息子とずっと二人きりです。朝から晩まで休むことなく刺激を受けっぱなしのため、頭も心もずっとフル回転なのですぐ疲れてしまいます。


自分の中に溜まった、外から感じた刺激を流すことが大事です。そうすることで、疲れも和らぎ、自分らしさを取り戻し、心が穏やかになって幸せな気分になれます。そういう気持ちになった後にまた頑張ろうという気持ちが沸いて来るのです。


繊細さんにとっては楽しいイベントも刺激の一つなので楽しんだ後には何もしない休日を作ることで疲れをため込まないようにできます。

まとめ

HSPカウンセラーである武田友紀さんの「「繊細さん」の本」は、上記で挙げた要点に加え、HSPという気質を受け入れ、その気質とどう向き合っていくか、どう仲良くしていくかというのが章ごとに書いてあります。

以下、「「繊細さん」の本」の章ごとにまとめました。

ポイント

  • 【第一章】繊細さんがラクになれる基本
  • 【第二章】毎日のストレスを防ぐカンタンなワザ
  • 【第三章】人間関係をラクにする技術
  • 【第四章】肩の力を抜いてのびのび働く技術
  • 【第五章】繊細さんが自分を活かす技術
わさ子

「HSP」は悪くないんだよ、生きづらくないんだよ、むしろ長所だよ……ということを武田さんの優しい言葉でたくさん書いてあります。

数あるHSPの本の中でも読みやすく、心に響く言葉もたくさん散りばめてあり、おすすめです!

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